2017年10月
又も嬉しい出来事!
東北の人工授精所にフランスIMV社製「GTB1000v3 希釈精充填機」が導入されました。
この機材は、希釈された豚精液を自動的にフラットバッグに
パックします。伝統的な手作業でのパックは一時間に100ドーズが限度ですが、この自動化された機材は一時間に1000ドーズパックすることが出来ます。
以前この器材を導入したAIセンターでは、あまりにも衛生的で省力化した方法で元に戻ることは不可能といっていました。今後更にコレクテイス(自動精液搾乳器),CASAシステム(自動精液分析器)が加われば、AIに永年携わってきた私の夢が達成されますし、AIセンター皆様の喜んでいる様子がこの上ない私の喜びです。
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フロンテイアインターナショナル K
GTB1000v3 自動希釈精液充填機
ビデオ・AIセンターで作動
セミナーのお知らせ
セミナーというと大学や研究所の専門家の講師が多いのですが今回はオランダの実際の生産者の講演となります。現場の生臭い話が聞けて日本の生産者にとって興味深々ではないでしょうか。オランダは小国で飼料原料は全て輸入、飼料コストを下げる為のバイプロの利用、常に抱える病気の問題、臭気対策、アニマルウエルフエアー対策によるコスト高等他のEU諸国よりも生産性に対するハザードが多く利益を上げるのに大変苦労しています。にも拘らず力強く経営を継続しているには相当な努力と知恵がなければ廃業に追いやられてしまいます。今後厳しい国際競争に晒される日本の養豚経営者は是非この機会にオランダからの経営のヒントを盗み取っては如何でしょうか。
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